長野松本へ

野を越え山を越え、車通りない険しい山道を行き一時間半、見えてきたのはブドウ畑!松本!長野は本当にいいところだな~車走らせながら目を見張る景色がたくさん!


松本にはニューヨーク時代の知り合いが3人も住んでいて、近いから行けたらいいなぁ~と思ってはいたものの、断食中に人に会ってもお茶のひとつも頼めるものがあるかわからない、と思うとなかなか足が向かず。でもそのうちの二人(ご夫婦)がダンスのパフォーマンスがあるという情報を知り、急に思い立って行ってきた♪


大自然に囲まれて、松本城あり城下町の趣ある街並み。繁華街も広く面白そうなお店も沢山あって、街に活気があっていい雰囲気。そしてお店に入ってもましてやコンビニに入ってさえも、長野のキレイな大自然の中で採れた野菜や果物等の自然食品の多さ!食への意識の高さを感じる。


どうしても体力だけ自信無かったので、短時間コースで時間配分。


松本市美術館へ。時計と格闘しながらルノワール、ミレー、ドガ、藤田嗣治等のフランス近代絵画展と、草間弥生展を見る。幸せ。




他時間の許す限り城下町の面影残す商店街を散策し、一瞬倒れそうになったらポカリを入れ、夜のパフォーマンスへ。


そのご夫婦は、二人が付き合い出す前にニューヨークでそれぞれ別々に知り合ったから、今やかわいい子供が2人もいて、お父さんお母さんでありながらとっても素敵なダンサー、コレオグラファーとしても活躍している姿に感慨深くすごく刺激をもらう。クラフトビールやオシャレおつまみオードブル、手作り小物などのベンダーに囲まれた野外スペースで人が賑わってる中、ジャズの音楽とコンテンポラリーダンスのショー。やさしくて自然体で細胞から楽しみながら身体を駆使して表現していて、とってもよかった。素敵な時間をありがとう。

下のお子さんはもう少しで2歳、とってもヒドイ状態のアトピーから今はつるつるのすっごくかわいい子。パパもママもその子もがんばったんだな~。


そして更にニューヨークで一緒のお店で働いていた人が、松本でレストランをひらいていて、ステージ終わりのダンサーご夫婦に連れて行ってもらって行ってきた!その夜はちょうど貸切と言うことだったので、食べれない今の私には本当に助かったー。今はもうないニューヨークのお店を思い出すアンティーク感と彼の好みのアメリカンスタイルなエッセンスが合わさったお店でこちらもとてもいい感じ。お料理もすごく美味しそう。次はきっと食べに行きたいな。


とっても遅い時間の帰り道になったけど、こうしてすっごく懐かしい人と慣れない地で会って話し、さらにアートに触れて本当に幸せを感じた。この断食生活中ってひたすら自分との対話だから、それはそれでとてもいい時間だけど、それをまた人と話すことで噛み砕いたり理解したり、新鮮な風をもらったり。どっちの時間もかけがえの無いものだと改めて思う。


さよならカフェオレ

さよならカフェオレ -変わらないこと変わっていくこと-

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