マンガでわかる「西式甲田療法」読了

How to 本 が苦手。自己啓発本はきらい。

あれ?二つとも一緒?

そんな人生を歩んできた私でさえめちゃめちゃ読みやすかった、

マンガでわかる「西式甲田療法」


世に数ある健康法の内の一つのやり方を提示してる。いろんな改善策があるよね。


こちら自らの大病をこの療法で完治させた医師と、その患者で同じく難病を完治させた作家の共作で、難病や生活習慣病などの病院に行ってもなかなか治らない病気を、薬を服用せずに《小食・断食・ちょっとした運動》を続けることで改善に導くという療法。それを、私のようなぬるい初心者にも優しい視点でほぼマンガで教えてくれる、 ” 一番わかりやすい実践入門書 ” 。


本書では、

日常は朝食なし。夜ごはん後~昼ごはんまでの間を18時間程度空ける
という逆ラマダン?のような半断食を行い、さらに
周期的に1日断食を行うこと
をすすめている。
半断食中の食事は肉、卵、油を控え、
青汁、玄米、味噌汁、小魚、生野菜などなどなど。
(ラマダンは陽が沈んだらパーティーのように食べるみたいだけど)あとは簡単な体操やいくつかの健康法があるみたい。



ここにいる間(しつこいようだが断食施設にいます)はきちんと指導、管理していただいて温かく見守られながら、更にハードな長期ファスティング生活を送ることが出来るので、こんな怠け者の私でもちゃんとデトックス・減量を実現できる。


しかし、本当の日常生活の中でどこまでできるのか。(できないから来たけど)と言うか、これまでの人生どれだけそのような意識を持って生きてこられたか。皆無である。


因みにここに来てる周りの女性、みなさん結構若くて細くてツルツルしてる。それ見てちょっとだけ凹む。いや、意識高い美しい人への超個人的ヒガミ&コンプレックスなのは明らか。なんでこのような皆さんが?とヒガミ根性ふくらむが、実際は私の意識が低すぎただけ。なんにも知らなかった。だいたいにして人の悩みも事情もそれぞれだしね。


今は身に染みて思う、やっと自分自身が気が付いたということ。こんなに時間かかっちゃったけど。本はやっぱりしかるべきタイミングで手に取ることが多い。徐々に徐々に。

さよならカフェオレ

さよならカフェオレ -変わらないこと変わっていくこと-

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