最近の読書メモ
雨雨雨。
不穏な雷があとスコールのような大雨。
最近時間が許す日は温泉三昧の
隠居生活のような日々を送っている。
雨の日の温泉が気持ちいい。
そして帰り道にはお決まりのスポットで
雨の音聞きながら本読むのが好きすぎる。
雨で景色が全く見えないから、誰も来ないのが良い。
今日も温泉帰り、大好きな相棒と悩んでTV消す。
そもそも地元だったら絶対車で本読まない。
今は日常生活から離れているからと、カフェに入れないからが大きい。カフェは今の私には誘惑も多すぎるし、そして意外とノンカフェインってないんだよな~。
でもやっぱり何をするにもそれに適した場所っていうのがあるよね。勉強するならここ、本読むならここ、ものを考えるならここ、って。
その点、車と雨と本の組み合わせは完璧。
そのシチュエーションに江國香織の本はぴったり。
「はだかんぼうたち」/江國香織
ずーっと家にあったのに読んでなかった本を読み漁る。
江國さんは十代の頃結構読んでて、ひさびさに手に取ったけど
改めて本当に女っぽい人・・・
常にいい匂いして線が細くて柔らかくて髪の毛潤ってる感じ。
持ち合わせていない感覚と雰囲気があふれてるから、読んでいる間だけしっかりと主人公になりがちな自分としてはかけ離れすぎてるからこそ楽しんで読める。そんな女性的な直観と感性で奔放に生きるみたいな人生、少しだけ送ってみたかった。が人には、向き不向きというものがある。
母娘問題だけは理解。
裸の王様まで行かずとも、はだかんぼうたちの大人が赤裸々にでも江國さんぽいきれいな文章でサラサラと描かれてる。
「健康養成法のコツがわかる本 」/甲田光雄
勉強勉強。
読めば読むほど食という観点で、
実践は現実的にはすんごく難易度高い。。
でもこんな症状が出てると本当はここが悪い、これを治すにはまずここを強くして働きかけてからこの様な食生活に変化させていく、などのアドバイスがひたすら書かれていて神の領域。すごいなぁ、、お医者さんというか学者というか研究者。そこまで自分の身体で研究し突き詰め、多くの人を診続け治してきた、一般的ではない治療法を実践したお医者さんの本。お亡くなりになって10年以上、今なお実践している人が多くいる療法。
しかし、自分の身体に症状が出てみて初めて、何か変えなければと動きだすことが出来た自分(しかも私の場合は生まれてからずっとなのに)もしかり、本来は病気になってからではなく、病気にならないように自分の身体に投資することがどうしてこんなにも出来ないものか。結局人の病気は他人事、人の事故も、遠い国の戦争も他人事、になっていると言うこと。いつ自分の身にも降りかかるかわからないのに。平和ボケの想像力の無さよ。
いいものをバランスよく食べて、適度に運動して、整った生活を送る。
私にはいない子供のためになら、旦那のためなら!ってやる人はきっと多いけど、まず資本である自分のために見えない所から改革していくと言うこと。地道にひとつひとつ、変化していくしかない。
そもそも自分を大切にできない人は人のことも大切にも出来ない、ってよく言われたな。
ところで、これ読んでまた健康体操を再開したら、
久しぶりの排便がありました(すみません)!
断食中の排泄は前回の記事でも書いた通り感激ものなのです。
因みにこの体操、今まで運動をそれなりにしてきた身としてはとても簡単ながら、フィジカルトレーニング的観点からも理にかなっていて、尚且つ断食中眠いし怠いしという運動不足の身には簡単で非常に有難い運動。断食中は筋力も著しく落ちるらしく、本来は同時に適度な運動をすることが推奨されています。。
いろいろ考えるところはあるが、たくさんのことを学べる。
「レシピ本、2冊」
ええ、何も言わないでください。
この約ひと月に渡る断食中に私は料理本を2冊熟読しまして。
そして世の中にはこれほどまでに食べ物の話題に溢れていたのか、ということを知りました。TVを付けても携帯をひらいてもどんどん飛び込んでくる美味しそうな食べ物食べ物食べ物たち。
帰ったら実家なので、自分の食べるものとは別に作りまくりたい気持ちが収まらない。
しかし、卵って本当にずるい。
とくにアプリ系レシピ、何でもかんでもタマゴ乗せやがって!!!!
対象が若い人の方が多いからって
これ見りゃみんないいね押すと思ってるんじゃないよ!押すけど!
ダンスステージの発表会で一番小さい子出てきて
内容関係なくみんな愛くるしさに声洩らすのとおんなじ反則!
中くらいのいい味出してる子達、たくさんいるんだから!
半熟の黄身とろーり反則!
チーズじゅわ~トローンも同様!
わたしはネバネバ一筋で生きていく!
嗚呼、
キミよ、タマゴよ、
どうしてあなたはそんなに幸せの象徴なの
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